・[ NEW ] 2020/11/06 まるっと2日間!池波正太郎時代劇 特集 特設ページ公開!
旧友の酒井善蔵と再会した小兵衛。彼は大病を患っていたが、娘看病のおかげで回復し、忠兵衛という立派な婿を得て、一度は閉鎖した道場も再興していた。同じころ、大治郎は、父の敵を探す若者・伊織と彼に剣を教える牛之助と知り合う。その牛之助が酒井道場の門弟に襲われ、大治郎と酒井道場に出向いた伊織は、忠兵衛が父の敵だと気づくが・・・。
武芸好きの旗本・久世は、剣の達人・羽賀儀平を取り立てた。久世は、武芸仲間の筑後守に羽賀の腕をしきりに自慢する。それを聞いた筑後守は、臣下の剣豪・吉村弥惣治と、家宝を賭けて真剣で決闘をさせようと申し出た。場所は高田の馬場。命がけの勝負を前に、家族の行く末を思い塞ぎこむ吉村。かつての弟子・吉村の窮地を知った小兵衛は、両家の重臣、坂西房之助と谷万右衛門に決闘を中止させる策を伝授するが、失敗。とうとう、決闘の当日を迎えてしまう・・・。
松平越中守定信の家来が突然現れた辻斬りに殺される。辻斬りは顔を隠していて、「アキヤマダイジロウ」と名乗ったという。大治郎の身を案じた北町奉行所の同心・永山精之助に探りを入れるよう指示された弥七は、本人に当る前に、小兵衛を訪れるが、たまたま大治郎と三冬が一緒にいたため、どのみち知られることと、皆の前で事のあらましを語る。事件の時間の所在を問われた大治郎が口を開く前に、三冬が「その時間は家にいた」とすばやく答えた。それを聞いて安心する一同だったが・・・。
※23日(月)のスカパー!(Ch.294)は、深1:00よりメンテナンスのため放送休止となります。剣客商売「春の嵐」「道場破り」はご視聴いただけません。別日の放送でお楽しみください。
→剣客商売 「春の嵐」1/1(金)前4:20〜【無料放送】
初秋のある日、秋山小兵衛はなじみの料亭「不二楼」の裏庭で、まき割りをする貧しい身なりの浪人・鷲巣見平助を知り、その人柄の良さと剣の腕前に興味を抱く。一方、小兵衛の息子・大治郎と宅に出入りする大工・正吉は病に伏せており、妻のおしのは、医師の高月南里と薬種問屋主人・小松喜左衛門から薬代として法外に高額の支払いを強いられていた。借金に苦しむおしのは、体を売ることをほのめかされて医院を飛び出し、元気なく家に戻った。そんなおしのの姿を、物陰から見ていた平助だったが・・・。
※23日(月)のスカパー!(Ch.294)は、深1:00よりメンテナンスのため放送休止となります。剣客商売「春の嵐」「道場破り」はご視聴いただけません。別日の放送でお楽しみください。
→剣客商売 「道場破り」1/1(金)前6:00〜【無料放送】