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まずは台本を読んで、進藤新はどのような男性だと思われましたか?
「柊二さんとのギャップに萌えましたね(笑)。クールに見えて、実は莉子を大切に思っているのに伝わらないのが柊二さん。対して新は正直で素直。でも一歩、踏み込めないでいるところが、大学生っぽいなって。若さゆえの不安定さというか。だからこそ芝居では柊二との差をしっかり出さなきゃいけないなぁって思いました。僕が“動”なら、柊二さんは“静”みたいな。そこまでの気持ちの動かし方もしっかり作っていきたいと思って、台本を何度も読み返しましたね」

そんな新が思いを寄せる佐伯莉子役の矢作穂香さんは、どんな女性ですか?
「彼女とは初対面…じゃないんですよ(笑)。穂香ちゃんにも言っていませんし、絶対に気づいてないと思うんですけど、以前にお会いしたことがあって。彼女が出演していた作品に養成所に通っていた時にエキストラとして参加したことがあるんです。そのときは遠くから穂香ちゃんを見ていました。それが、こうやって役者となって、今の穂香ちゃんと同じ土俵に立って芝居をすることができるようになって。“オレ、頑張ったなぁ”って自分をほめてあげたいぐらい(笑)。ようやくここまでキタなって感じですね」

市原柊二役の水野勝さんは?
「水野くんと穂香ちゃんは、以前に映画で共演しているだけあって最初から仲が良くて。それが柊二さんと莉子ちゃんっぽいなぁって思いました。あと水野くんはボイメン(BOYS AND MEN)のリーダーということを聞いていたので、お祭り男子みたいなイメージがあったんです。でも実際は落ち着いているし、気配りもできますし、いろんなところに目がいって、大人のお兄ちゃんって感じでした」

矢作さんは中尾さんのことを「陽気な人」とおっしゃっていました。
「よく言われるんですよ、“もっとクールな人だと思ったら違ってた”って(笑)。いろいろな現場で僕の素を知ると驚かれることは多いですね」

物語のテーマにもなっている“幼馴染の恋”。憧れる部分ってありますか?
「僕も幼馴染の女の子がいたんですよ。幼稚園から小学生の高学年ぐらいまで好きだった女の子が。ずっと仲が良かったんですけど、中学に入ってから意識し始めたら、疎遠になってしまって。それが久しぶりに再会したら、僕のイメージと彼女が変わっていたので、うまくいかないなぁって思ったことはあります(笑)」

では、イメージのままだったら、幼馴染の恋心が数年後に再燃する可能性もあると?
「ありますね。でも、自分の理想通りのままでいたらですけど(笑)。莉子ちゃんにとって柊二さんはきっと理想のままだったんでしょうね。まぁ、柊二さんはちょっとクールになっていますが、それでも好きになれるって、ものすごく好きだってことですもんね」

ちなみにクールな柊二さんを演じたかったっていう気持ちはありますか?
「僕は演じたくないかな(笑)。だって、すごく疲れちゃいそうじゃないですか。顔に出しちゃいけないし、微妙な変化だけで芝居しなくちゃいけないし。絶対にフラストレーションが溜まるはず。水野くんもたまに“やべ〜〜〜、溜まる〜〜〜!”って叫んでいましたから(笑)。あれは大変だなって思います」

新を演じるにあたり、役作りはしたんですか?
「特別意識して、役作りはしませんでした。莉子ちゃんを好きって気持ちを前面に出せば良かったので。そこは演じていて気持ちが良かったです。それに元々、僕は演じるとき、役を着るという感覚があって。もちろん、カメラマンの役ならカメラの練習や事前にすることはします。でも、新の場合は現場に入って、莉子ちゃんと会って、こういう雰囲気だなってわかってから演じました。自身をまっさらにして、空気感を読んでお芝居をするタイプの役者だと自分では思っています」

マンガ原作の作品に出演するときも、同じ心構えですか?
「マンガ原作のときはまた違います。マンガには絵という正解があるじゃないですか。小説は人それぞれイメージが違いますけど、漫画はしっかりと表情もわかるので。それをどこまで忠実に再現するかは監督次第。だから一応、マンガ原作の作品に出演するときはひと通りに作り込んではいきます。ただ自分の気持ちとしては、まっさらでいって現場で役を作っていくほうが好きかな」

中尾さんが女性を好きになる瞬間って、どんなとき?
「僕は会ってすぐ好きになるひとめぼれタイプです。友達からじわじわ好きになるってことは、あまりないですね。好きになるときは、最初からピンってセンサーが僕の中に響きます」

では最後にドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』を見てくださる視聴者の方へメッセージをお願いします。
「20代から30代までの幅広い登場人物が繰り広げる恋愛ドラマです。いろんな年齢の方が楽しめる作品になっていますし、原作から抜粋されたモノローグの言葉もとても見どころとなっていますので、ぜひご覧になってください」


【放送作品情報】
「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」(全12話)
ツイッターフォロワー数約20万以上!
蒼井ブルー&三津留ゆう原作の人気小説を完全ドラマ化!
東京のシェアオフィス・シェアハウスを舞台に、
5人の男女の交差する恋模様を切なく綴ったラブストーリー。


★放送日:12/3(月)スタート!
 毎週(月)深0:15〜1:15 (2話連続)
☆再放送:12/10(月)より
 毎週(月)後0:15〜1:15 (2話連続)
 12/31(月)は年末年始特別編成のため放送休止

 Photo:宮田浩史 Text:今 泉