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まずは台本を読んで、市原柊二はどのような男性だと思われましたか?
「めちゃくちゃ不器用だなって思いました。最初、台本を読んでも柊二がなぜ莉子に対して冷たくしているのかわからなくて。でも、後半まで台本を読んでくるとわかってくるんですよ。あぁ、なるほどなって。でも僕自身は、もっと素直になればいいのにって柊二に言いたくなりましたね(笑)」

実際に演じてみては、いかがですか?
「物語のテイストはラブコメなんですけど、役柄的にはほとんどコメディ要素はなくて。シリアスメインでしたので、やっぱりフラストレーションも溜まりました。途中、どうしてもコメディな芝居をしたくなって。リハーサル中、わざとふざけたことをしたりしていました。そうするとスタッフさんたちも笑ってくださって、とても楽しい現場でしたね」

矢作さんのことは現場で何て呼んでらっしゃったんですか?
「穂香ちゃんです。あとは“小木”(笑)。僕が“おい、小木!”っていうと“矢作だよ”って返してくれるのが、定番でした(笑)。ホントにシリアスシーンが多かったので、そういうことをしてないとバランスが取れなくて。とにかく現場では常に面白いことを探している状態でした」

矢作さんも中尾暢樹さんも水野さんのことは「頼りになる存在」とおっしゃっていました。
「やっぱり僕がだいぶ年上で、歳が離れていますからね。当たり前です!……と彼女たちには言っておいてください(笑)。ただ現場では翠子さん役の入山(法子)さんとのシーンが多くて。2人の大人チームは“このシーンはこうしたいよね”って、お芝居の話ばかりしていましたね」

新藤新役の中尾さんはどんな方でしたか?
「世間のイメージだと、きっとイケメンで戦隊ヒーローの完璧超人みたいな感じだと思うんす。でも結構、アホなんで(笑)。すごくユーモアもある男なので、そこのギャップをもっと出していけばいいんじゃないかなって。結構、インタビューとかになると、とてもマジメな言葉を繕って、自分を出さないんですよ。でも、彼が持っている言葉ってすごく面白くて。めちゃめちゃ魅力的な人間だと僕は思っています」

幼馴染の恋って、どう思われますか?
「僕、幼馴染で好きになった女性がいないので想像がつかないんですよね。まぁ、あるあるといえば、あるあるじゃないですか。幼馴染の恋って王道なので。そういうシチュエーションには憧れますね」

柊二を演じるとき、役作りのアプローチはどのようにしましたか?
「監督といろいろと話し合いました。1〜4話ぐらいまでは“莉子ちゃんと目を合わさないで話すことを意識してくれ”って言われて」

まさにツン男子!
「“はぁ、つめた!”みたいな、ぱっと見はうざいやつですからね(笑)。でもツン男子はSとMに通じるものがあると僕は思っていて。Sって意地悪をしたらSかっていうと、そうじゃないと思うんですよ。相手を理解したうえで意地悪をするからS。ツン男子も無視しているだけじゃなく、ある程度は相手のことを理解してないと、ツンにはなれないじゃないかなって。だから莉子ちゃんと目を合わせなくても、柊二はちゃんと話を聞いていますから。これがないとツン男子ではないと思って演じていました」

柊二は新にとても慕われています。男が男に“惚れる”瞬間って分かりますか?
「最近、ボイメンにも男性ファンが増えてきたんですよ。事務所の社長がよく言うんですけど“カッコはつけるもんやなくて、ついてくるもんや”って。僕もまさにそう思っていて。男性ファンの方たちも単に僕らをカッコイイと思っているんじゃなく、僕らの生きざまやリアルな姿を見て、ついてきてくれるんじゃないかと思っているんです。柊二も仕事が出来ることを鼻にかけるようなヤツだったら、誰もついてこないんじゃないかな。当たり前のことを当たり前にやっているからこそ“あの人スゲーな”って言われるんであって。でも、見えないところではすごく努力していると思うし、そういうところに男が男に惚れる瞬間じゃないかと思います」

ちなみにこの作品には3人の女性が登場しますが、水野さん自身が好みのタイプというと?
「佳乃ちゃん。好きな人に対して、一番計算をしていないから。そのストレートさが好みですね」

では最後にドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』を見てくださる視聴者の方へメッセージをお願いします。
「登場する個性的なキャラクターがとても魅力的ですし、いいセリフもたくさんあるので、そういうところも注目してくださるとうれしいです。柊二的にはたまに抜けているところが垣間見えますので、そこのギャップも楽しんでください!」


【放送作品情報】
「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」(全12話)
ツイッターフォロワー数約20万以上!
蒼井ブルー&三津留ゆう原作の人気小説を完全ドラマ化!
東京のシェアオフィス・シェアハウスを舞台に、
5人の男女の交差する恋模様を切なく綴ったラブストーリー。


★放送日:12/3(月)スタート!
 毎週(月)深0:15〜1:15 (2話連続)
☆再放送:12/10(月)より
 毎週(月)後0:15〜1:15 (2話連続)
 12/31(月)は年末年始特別編成のため放送休止

Photo:宮田浩史 Text:今 泉