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今回、出演を決めた理由は?
私としては「オファー」が来ないと思っていたので、まずお話しがきたことに驚きました。しかも主演ということでダブルでびっくり。さらに、ハーフといった、これまで私自身が時代劇には出られないであろうと思っていた要因を逆に生かしたいというお話しで。これはやるしかないなと思いました。あと、ちょうど自分自身も新たなチャレンジをどんどんしていこうという気運に入っていた時期で、お話しをいただいてすぐに心は決まりました。

演じられた、お螢は根来忍者のくノ一です。その人物像はどう紐解いたのでしょう?
お螢はまっすぐな心の持ち主。まわりがその純粋さを笑ってしまうぐらいまっすぐな性格で。まずは、そのピュアさをしっかりと出したいなと思いました。

公儀隠密で行動を共にする、黒川芽以さん演じるお美代と、樋井明日香さん演じるお玉はどんな人物と?
お美代は頼もしい妹分。実際の姉妹って、妹のほうがしっかりしているケースが多い。うちもまったくそうなんですけど(苦笑)。お螢にとってお美代は頼れたり、甘えたりできる存在ですね。お玉はムードメイカー。真面目で真剣すぎるお螢の癒しといいますか。お螢を笑顔にさせてくれる大切な存在ですね。

お螢は感情を爆発させるシーンが多くて大変だったと思います。
今回、泣きの芝居がとにかく多くて。しかもカメラ1台で撮っていくので、数十秒の泣きのシーンも何時間もかけて撮ることがあって大変でした。私はカメラがまわってすぐに泣くことができない。そこにもっていく助走が必要なので、そういう感情を爆発させるシーンの前は誰とも話さないで芝居に集中させていただきました。ですから、泣きのシーンの後とかはもう、精魂尽き果てるというか。それぐらい芝居に全精力を傾けて演じていましたね。

必殺技の「忍法蛍火」はどう演じようと?
監督からの指示は特になかったんですよ。お任せだったので、ほんとうに視聴者のみなさんに蛍火をかけるような気持ちで演じました。

演じ終えて、いまの心境は?
お螢の人生を生きることができたんじゃないかなと思っています。特に最終話は芝居とか、演じるとか超えて、お螢になっていた気がします。そうなれたことがすごくうれしかったです。撮影が始まってから、ずっとお螢を追い駆けていたんですけど、最後に心も体も重なった瞬間がありました。

これからご覧になられるみなさんへメッセージをいただけると。
正直なところ、再び放送されるとはまったく思っていませんでした。なので、今回のホームドラマチャンネルさんでの放送のお話しをきいたときは、素直にうれしかったです。回を重ねるごとにストーリーは深みをまし、私の演じたお螢も、お美代もお玉も大きく成長していく。あらゆることがパワーアップしていく作品なので、全12話、最後までお付き合いいただけたらうれしいですね。あと、ストーリー自体はかなりシリアスなところがあるのは確か。でも、決して堅苦しい、ヘヴィーな内容ではない。むしろ、全体の印象としてはゆるめです(笑)。はっきり言って、いろいろとツッコミどころがある。私自身もたとえば、くノ一のお螢の着る衣装が赤、お美代が青、お玉が黄で「忍者なのに三原色のコスチュームで、全然、人の目を忍んでいないじゃん!」とか思ってましたから(苦笑)。だから、真面目に見て、あれ?と思うんじゃなくて、思いっきりツッコミながら楽しんでもらいたいですね。


【放送作品情報】
「くノ一忍法帖 蛍火」(全12話)
ベッキー主演!徳川綱吉の公儀隠密となった3人の美しい「くノ一」が、
奇想天外かつセクシーな忍法で、幕府を脅かす敵と戦うアクション時代劇。


★放送日:11/22(木)スタート!毎週(木)前9:45〜10:45 他

《ベッキー プロフィール》
1984年3月6日神奈川県生まれ。
1998年のデビュー以降、バラエティー番組を中心に、多方面で活躍。
現在、「FULL CHORUS 〜音楽は、フルコーラス〜」(BSスカパー!)
に出演中。

Photo:尾崎篤志 Text:水上賢治
メイクアップ:AIKO ONO(angle) スタイリスト:永田彩子
<衣装>レースブラウス、スカート ともにloaf
(OSMOSIS 新宿ミロード店)