ダムド・ファイル スペシャル another episode「あのトンネル」

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作品詳細

人気ホラードラマのスペシャル版!
日本に実在する心霊スポット、噂をもとに製作され、5歳の息子を亡くした夫婦の不思議な体験を描いたホラードラマ。

2年前、その家族はブランコ事故で5歳の息子・繁を亡くした。残されたのは両親と、兄の明だった。仙台から名古屋へ転勤となった鷹取隆(野村宏伸)は、末期がんの叔父・秀二(下川辰平)を見舞った。病床の秀二は、誰にも話したことのない不思議な体験を語り始めた。30年前に息子の幸一を亡くし、悲しみの中にあった秀二が、旧伊勢神トンネルへ赴いたというのである。「何であんなところへ行く気になったのか。古いトンネルだった・・・。」「そのトンネルに行けば、死んだ者に会えるという噂だった・・・。」車でトンネルへやって来た秀二は、死んだはずの息子と再会する。しかしそこにいたのは、獣のような叫び声をあげる小さな子供だった。秀二は必死の思いで逃げ帰ったのだという。
隆の妻・美沙子(南野陽子)は、繁の納骨を嫌がり、骨壷を部屋に置いている。息子を亡くした心の傷が癒えていない。繁の死に際に隆が仕事で不在だったことを責めている。兄の明は外で遊ばなくなった。自分の不注意で弟を死なせたのではないかという後悔が消えない。3人が重い喪失感を抱えていた。転校してきたばかりの明は、死んだ猫の骨に生き血をかけて、まる一日間、土に埋めておくと猫が「生き返る」というオカルトめいた儀式の存在をクラスの男の子から聞かされる。明は自分の手をナイフで切り、滴る血を骨壷に入れた繁の骨に注ぐ・・・。

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