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韓流トーク オススメ韓流ドラマの“ツボ”をアツ〜く語ります!

第14回 2018年7月21日更新
突然10年前にタイムスリップした主人公が初恋の人を守るために大奮闘!
『恋するダイアリー〜君と僕をつなぐ時間〜』
恋するダイアリー〜君と僕をつなぐ時間〜

SHINeeのミンホが主演するタイムスリップ・ファンタジーロマンス。ミンホが主人公のギョンフィを、『夜を歩く士<ソンビ>』でヒロインを演じたイ・ユビが、ギョンフィの初恋の相手ナビを演じます。

ミンホが演じる主人公のギョンフィは28歳、大学病院整形外科のレジデント。クールにふるまっていますが、友人と飲んで酔うと口にするのは、高校時代に死んでしまったナビのことばかり。姉からの見合い話も断り続け、頭に浮かぶのはいつも「ナビはなぜ死んだのか…」。18歳の頃、クラスメイトからからかわれ、パシリにされていたギョンフィは、現実から逃げたくて自殺を図ったことがありました。その時、ナビから「逃げないで相手にぶつかれ」と止められ、結果、現実に向き合い生きることを選びます。ところがその数日後、ナビが自殺してしまったのです。自分には生きろと言ったくせになぜ死を選んだのか…。ギョンフィは10年間、ずっとやり場のない思いを抱えたまま。そんなある日、ナビの幻影を見たギョンフィは、気づくと10年前にタイムスリップしていました。しかもそれは、ナビが死んでしまう数日前。18歳に戻ったギョンフィは、ナビの自殺を食い止めるべく、懸命に動き出します。

18歳のギョンフィは、勉強熱心で真面目な高校生。運悪くクラスのいじめっ子に目をつけられてから苦痛な日々を送ることになるのですが、ボサボサ頭で黒ぶち丸メガネの高校生に扮したミンホはとってもチャーミング。一方で28歳のギョンフィは、白衣がまぶしい凛々しくクールなレジデント。そんな、振り幅広いミンホの演技もときめきポイントのひとつです。ナビの自殺の原因を突き止め、なんとか阻止しようと奮闘するギョンフィ。過去が変われば、それにより当然未来も変わっていくわけですが、このドラマでとても印象的なのは、過去を変えても「起こるべきことは起こる」という描かれ方。これに気づいたギョンフィがとる行動が切なくて、でもとても優しく温かい。さらに、物語の意外なラストにも、なるほど〜と思わされます。

河井 佳(かわい よし)
ライター・編集者。韓国エンタメ誌「K-POPSTAR」(マガジンランド)、語学誌「韓国語ジャーナル」(アルク)の編集部勤務後、「韓流ぴあ」(ぴあ)編集部を経てフリーに。編集・執筆の傍ら韓国語翻訳・通訳も行う。